びわのコンポート

作り方

皮を剥いたびわを半分に割って、種を取り除き
水と白ワインと砂糖で煮るだけ。

もう少し丁寧に説明しましょうね。
びわの種を取ったら、種を守っている膜があるので
スプーンなどを使って取り除きましょう。
指でつまみ取ってもいいけど、指が黒くなるのでスプーンがおすすめです。

びわはすぐに黒く変色するので、下処理をしたら
レモン水をはったボウルなどに入れてしまいましょう。
お鍋に、シロップの材料を入れておいて、そこに放り込むのもOKです。

シロップは、びわ約500gに対して
白ワイン500cc、砂糖150g。
水は白ワインと同量にして、先にお鍋でひと煮たちさせて
アルコールを飛ばしておくといいです。
私はめんどうなので、煮ているうちに飛ぶでしょう♪って感じですが。

私の場合は、
レモン汁を適当に混ぜた水の中にびわを放り込んでおいて
お水ごと、鍋に移してから白ワインと砂糖を加えて煮るやり方です。
なんとなく、びわが全部浸かるように、水を加えたりもします。

なので、分量はあってないようなものですが(笑)

煮立ってきたら、アクをすくって弱火にします。
そこから10分くらいことこと煮て火を止めます。
粗熱が取れたら、容器に移して冷蔵庫へ。

煮ているうちに、酸化して少し変色していた部分も黄色くなってきます。
生よりも、鮮やかな色味になってくるので
おいしそうですよ。

保存容器は、煮沸消毒した瓶がいいのかもしれませんが
蓋つきのタッパーでもOK
できるだけ早めに食べてくださいね。

初夏の果実

子どもの頃から、慣れ親しんだびわ。
親戚のうちから毎年いただいて食べていました。

ここいらでは、庭にビワの木がある家もめずらしくなく
今回のびわも、夫の実家にあるもの。
私の家にも大きなびわの木があったのですが
数年前の土砂崩れ後の工事で撤去してしまいました。
一応、その木の実から出た芽を育てていますが。

びわは、落ちた実や、食べた後に捨てた種から発芽することが多いです。
私の実家でも、縁側で食べてそのまま庭に捨てた種が芽を出して
実をつけるようになりました。
そういう簡単で丈夫なところも、あちこちの庭で見かける要因なのかもしれませんね。

ただし、種から発芽したびわの木は
実をつけるまで7~8年かかるらしくて
実家のびわも、実がなるのか数年は疑われていました。
自宅のびわも、数年経ちますが、いまだに花も咲きません。
もともと ただなのですから気長に待ちましょう。

庭で収穫できるびわは
お店で売っていたり、贈答用になっているようなものに比べたら
小ぶりだし、表面に傷があるものも多いです。
そもそも、びわをお店で買うという概念がなかったので
売っていることや、値段に驚いたくらいです。

季節の恵みを堪能できる環境に感謝です。



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