台風接近中

南九州本土には台風14号が接近中(2022.9.18)
今年の台風は、日本近海で発生するものが多いですね。
天気予報で「この低気圧が今後台風になるかもしれません」
なんて、これまで聞いたことのないことを言うし。
台風って、遠い南の海で生まれて、発達しながら北上してくるもの
だと思ってました。
この間なんて、沖縄に北側(東?)から台風が接近して
通り過ぎたかと思えば北上するという
おいおい、ありえないだろ!?
って進路取るし。

今回は、発生地点は日本近海ではありましたが
私のSNSを振り返ると、5年前にも似たような進路で
同じ時期に台風が来ていました。
その時にも、直撃コースの予想がでていたんですが
実際には、思いっきり直前で進路を変えたようです。

たまにそういう台風がいるんですよね。
絶対に直撃するだろ!って進路を取っていたのに
本土に上陸する直前で進路がくいっと変わって
私が住んでるエリアにはさほど被害もなく過ぎて行くというやつ。

九州の山は本州の山地と比べると低いのですが
意外と、風よけ(?)になっていたりします。
九州の東側を台風が通った場合は、西側のエリアは大丈夫だったり。
西側を通る場合は、台風の規模や本土からの距離にも寄るけど
海上を進めばそこまでは・・・ってこともあります。
東側エリア、鹿児島県の大隅だったり宮崎県は
九州の東側と言っても、日本地図では南向きに近いので
接近中の台風の影響は、毎回強く受けてしまいます。
台風の構造(?)も、東側は雨風強いですからね。

20年くらい前に上陸した台風では
九州道が通行止めになったため、人吉から国道3号線に抜けてきた車で
水俣あたりが大渋滞。
自動車のディーラーのショールームはガラスが全部割れて
まるで空襲でもあったかのようでした。
道路わきの電柱はすべてなぎ倒され、大規模な停電が発生していたようです。

6年前にも似たようなコースを通った台風がありましたが
その時は、鹿児島県薩摩川内市で大規模な停電が数日つづいいたようです。
同じ市内でも、市街地はさほど影響がなかったようですが
田舎のエリアになると、倒木による停電。
しかも、倒木した木のある山の持ち主にたどり着かなくて復旧作業が進まない
という状況だったとか。。。

この2つの台風は
上陸地点が、鹿児島北部。
海をずっと北上してきた台風が最初に上陸した地点だったんです。
今回は、薩摩半島南部に上陸する予想になっています
この規模の台風で上陸することはこれまでもあまりなかったようなので
上陸予想地点のエリアだけでなく
通過ライン上の鹿児島北部から熊本エリアも油断はできません。

そして、警報関連ですが。。。
鹿児島県は特別警報が出ています。
避難指示も出ているのですが・・・
私はこの警報や避難指示に関してはどうも素直に受け止められません。

ここ近年、災害があちこちで起きているため
「警報がでていなかった」と言われないために出している感が否めない。。。
警戒することは大切なんですがね、
早めに警報がいろいろ出ても、たいしたことなかった
ということが繰り返されると、
オオカミ少年状態の警報になってしまいそうです。

さて、我が家の状況ですが。
家の周りが、木々に囲まれているからなのか、
強風が吹いても、家に風が当たってる感があまりないんです。
山の木々が風でざわざわする音は聞こえるんですけどね。。。
雨が激しくなると、屋根にトタン部分があるので
めちゃめちゃうるさいんですが
今のところ、そこまではないです。

無事に台風をやり過ごしたとして
周辺道路が倒木・落木もろもろで片づけないと通れないかもしれません
連休中の台風でよかったと思ってしまうのはこういう時なんですけどね
ただ、最初の予想より、進み方がゆっくりなので
明日、道路の片付けができるのだろうか・・・という不安も。
その程度の心配ですめばいいんですけどね。

台風接近中 の時間が長すぎて
待ち疲れしそうです。

みなさま、お気をつけてお過ごしください。


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