なんちゃって自然農のススメ

なんちゃって自然農って?

「自然農法」という言葉を耳にすることのあるのではないでしょうか?
法的な定義というものはないらしいのですが、「創始者」と呼ばれる方々もいて、
実践している団体があったり、きちんと学んぶ場を提供されていたりするのですが

ヴェルデ流の「なんちゃって自然農」は
無農薬が原則。肥料は畝をつくる時に堆肥を混ぜたり混ぜなかったり
一度つくった畝はしばらく使いまわす「不起耕」
雑草を根こそぎ抜くのではなく、刈る。刈った雑草をマルチングとして畝に敷きこむ。
っていう程度の、ゆる~くやってる感じです

ヴェルデの庭


開拓前の土地の様子。
『荒野』と呼んでました(笑)

引っ越してきた時は、ヤブでしたけどね。

コロナ禍で「おうち時間」が増えてきて
荒れ放題だったこの土地に目を着けました。

ついでに、以前借りていた人が、
ここに穴を掘って、ガラクタを埋めたりしてたみたいで
耕すとしばらくは、いろんなものが出てきました~(泣)

それでも
勝手に生える青じそと赤しそがあったり、
気まぐれにひまわり植えてみたり
落ちたビワの実から出てきた幼木を移植してみたり
部分的に開拓していたので

庭づくりしてみることにしました。

2年程前にこんな感じになりました。

約1年後(昨年)はこんな感じ。
植えっぱなしの花とかハーブとか、野菜とか。。。
基本的に放置していてもなんとかなっちゃうのが
なんちゃって自然農のいいところ。

雨が続くと、雑草が繁りすぎて負けちゃうんですけどね

雑草を活かす

「雑草マルチ」「雑草堆肥」という活かし方。
ネットでもいろんな方が紹介しているやり方ですが。

雑草マルチは、刈った雑草を畝に敷きこんでマルチングとして活用するやり方
新たな雑草が伸びてくるのを遅らせることができるし、
雨が降った時には泥はね防止にもなります。
土が乾きにくくなるので、水やりの回数も少なくて済みます。
そして、敷きこんだ雑草が枯れて微生物により分解されて堆肥化して栄養になります。

雑草堆肥は、刈った雑草を堆肥化してから使うもの。
刈ったばかりの雑草をマルチングするのもいいけど、堆肥化するまで時間がかかります。
また、畝を作る際に堆肥を混ぜ込んだりするのですが、刈ったばかりの雑草では使えません
そこで、雑草を貯めておいて堆肥にしてしまおうというものが雑草堆肥。

ただ貯めて置いておくのではなく
米ぬかや土を混ぜながら置いておくことで堆肥化します。

作り方を簡単に説明すると
雑草と米ぬかを交互に重ね、足で踏みつぶしながら積み上げます
積み上げたら、土を被せて覆います。
時々、下からかき混ぜて空気を入れてあげることで分解が進みます。
これをやらないと、雑菌が増えて失敗しちゃうそうですよ。
分解途中はかび臭いような匂いがするそうですが、
数カ月すれば、土の匂いに変わり、完成です。

実は、私はまだ雑草堆肥を作ったことがありません。
お家時間が増えたから・・・と言っても、なかなか忙しくて
手間暇かかりそうなことは敬遠していましたので。。。
そのため、畑に使う堆肥はホームセンターで購入したもの。
そんなに高くないんですけどね。
でも、今年から、少し時間の使い方が変わるので
チャレンジしてみてもいいかもしれません。

土いじりで癒される

わたしが農作業をする理由。

癒し です。

子どもの頃から花が好きで、大人になってから勝手に実家の庭を開拓したり
1人暮らしの時はプランターで花やハーブを育てたり
職場で、花壇担当になったり(2つの会社でそれぞれそういう担当になった)

なにかと草花や土に触れてきたわけですが

職場では特に、土いじりしている時間が無心になれるというか
ストレスから解放される時間でした。

アパートや団地というベランダしかない環境から
好きにやっていいというお墨付きをいただいた敷地のある家へ引っ越して

手入れしないと薮化する木々の世話のしながら
多少ほったらかしにできる地植えができる環境へ

しかも、少々「ぽつんと」感があるので
周囲に邪魔されず没頭できるんです。

そして、やってみて
やっぱり、土や植物に触れると癒される~~~ と実感。
さらに、草が生えてもいいじゃんという自然農の考え方(少々語弊がありますが)にも出会い

ゆるーく なんちゃって自然農で地球あそびしています。

ここで、いろんな植物たちとの出会いをお伝え出来たらと思います。




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