ユニット折り紙

折り紙で同じ形のパーツを折って、組み合わせてくす玉を作るユニーク折り紙。ブロック折り紙ということもあるけど。

私が初めて出会ったのは子どもの頃だったと思います。大人になると忙しさから作る余裕もないし、作ってもそれをどうするわけでもないので、子どもが生まれるまで忘れていました。

子育て中に、子どもと折り紙で遊ぶ延長上で本屋さんに行ったら、ユニット折り紙の本に出会い思い出してしばらくハマったんですけど、仕事の忙しさからまた、数年間しまいこんだままにしていた折り紙を、最近思い出してこれまで以上にハマってしまいました。

そんなユニット折り紙について書いてみたいと思います。

基本のユニット

私が最初に出会った折り方は『園部式ユニット』と言うそうです。本屋さんで出会った本が、知ってる折り方だと思って購入したのですが、その中でそう説明されていました。

この折り方はユニット折り紙の基本になりますので、最初に覚えておくといいと思います。

折り始める前に、ガイドになる折り筋を付けましょう

半分に折って真ん中に1本
真ん中の線に向かって上下を折ります
90度回転させて同様に折って縦横のグリッド線を入れます
角を全部同じように折ります

これだけのガイドがあれば、簡単にきれいなユニットが作れます。

折り方によっては、この赤の線のような折り筋まであるといいと思います。

ユニットを折りましょう。
下の2枚の写真の、左からが折り順です。

ここまで折ったら180度回転させて反対側も同じように折ります。

園部式ユニットの完成です♪

ユニットを組もう

たった3枚のユニットでできるものから、90枚の大作まで組み合わせはたくさんあります。

左から、3枚。6枚。12枚。30枚。
ぶきっちょな私でも組める限界は30枚でした(笑)

形として一番きれいなのは30枚組だそうです。
園部式ユニット以外にもたくさんの折り方があるのですが、
30枚組のものがとても多いです。
慣れるまでは12枚組がつくりやすいかなぁ~

また、枚数によっては球体にならない組み合わせ方もあるので
それを楽しんでみるのもいいかもしれません。

多様なユニット

同じ折り方でも、色を変えるだけで違う表情を見せてくれます。

同じ色の組み合わせでも、折り方を変えるだけで違った印象になりますね。

この折り方は、どれも基本の折り方にちょっと手を加えただけなんですよ。

この4つも、左手前の折り方にちょっとずつ手を加えたら違う表情をみせてくれました。
いろんな折り方をちょっとずつ紹介できたらいいかなと思います。

折り紙あそびの楽しさ

幼児期から高齢者まで、楽しみ方もいろいろな折り紙。
私は不器用なので、本格的なものとか、凝ったものは作れないのですが
同じものをたくさん作って組み合わせるだけのユニット折り紙はハマります

指先を使う作業なので、高齢者の方には認知症予防にも勧められることがありますが
折って組み合わせていく作業、私は無心になれるのでリラックスできます。
多少、肩こりが生じたりするのですが・・・(笑)

多彩な色を扱ったり、組み上げた時の達成感だったり
デジタル社会において、デトックス効果ありそうな遊びじゃないでしょうか?

コロナ禍で、家の中で過ごすことが増えたり、
リモートで会議ができたり、子ども達も授業がリモートになったり
デジタルなものからちょっと離れる時間が作れたらいいのかなと思います。

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